BCP策定の専門家チームが、従来のものに比べ作成工数を大幅に短縮しつつ、実用的な内容を網羅した「超簡易版BCPガイドライン」に基づいて貴社のBCP(事業継続計画)を策定いたします。
(参考:東京都中小企業団体中央会「中小企業のための震災対応マニュアル」)
ご希望の方には「超簡易版BCPガイドライン」のテンプレートを差し上げます。
これまでのBCPガイドラインの課題

■BCPは難しい、面倒だ
・既存のBCP指針やマニュアルは作業手順や書式数が大変多く、作成する工数や費用の負担が大きい。
(ex.作成すべき書式が30~50種類規定されている。)
■防災対策を立てたからBCPは不要
・災害時に自社の被害を最小限にする対策はできているのでBCPを策定する必要はない。
(事業の復旧ができるかどうかは疑問。また、災害以外の要因で自社の経営資源に支障が発生した場合に対応できるか?)
■いざという時に使いものにならない
・災害や被害を細かく想定して最適な対策や手順を考えていても想定外のことが発生したら対処できない。
(計画を策定しただけで終わっている。PDCAサイクルとしてBCPの定着が重要)
超簡易版BCPガイドラインの特長

■簡単で実効性の高いBCP策定
・作業ステップ:8、書式数:7
・中核事業の精緻な分析資料は不要
・既に社内で作成、更新されている情報は不要
■経営資源の突発的な喪失をトリガーとして想定
・個別の災害を想定するのではなく、起業活動を阻害する現象に対応する仕組み作り
・防災計画だけでは対処できない、自社に被害がないような場合でも対処可能
■発災前後の資金繰りの検討
・事前対策 ・応急対策(一時的) ・事後対策(恒久的)
■行動指針/判断材料としてのBCP
・個々の対策設定よりも、考え方を重視して教育や訓練でブラッシュアップ
・BCP発動基準/初動対応の設定
・教育/訓練/見直しのタイミングの設定
超簡易版BCPガイドラインの概要
策定項目 | 作成書式 | |
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Step1 | ・中核事業の抽出 | sheet1: 企業概要/中核事業の抽出 |
Step2 | ・目標復旧時間の設定 | |
Step3 | ・想定する災害の規模 | Sheet2: 想定する災害の規模 |
Step4 | ・中核事業の被害の想定 | Sheet3: 中核事業の被害の想定 |
Step5 | ・対策案の策定 | Sheet4: 対策案の策定 |
Step6 | ・BCPのファイナンス | Sheet5: 災害発生時の資金繰り表 |
Step7 | ・行動計画 | Sheet6: 行動計画 |
Step8 | ・BCPの訓練と見直し | Sheet7: BCPの訓練と見直し |